代償性の代償

神経の発火頻度が減少し、最高張力に達するまでに時間や半減時間が増加した場合、収縮曲線上の融合の程度は同程度となり、全体としての影響は殆ど無いと考えられる(あくまで力の出力という面では)。

内部では従来通りの神経インパルスが送られ、一方では筋の発火頻度、最高張力達成・半減期の急激な増加などが継続していると考えると、、、、

非日常が加算されている。

これは活動する運動単位が通常のそれではない。

全部を纏めてサクッというなら「代償性」で成立をしている状態と言えるのではないか。

だとしたら。。。。

全体としての影響は「外には出ていないだけで、内側では着実に進行中」という事である。