「歩く」は侮れなかった。
一応、全国大会経験者でした。身体には自信がありました。というか「身体の鍛え方」には自信がありました。ここに来るまでは。
「歩く」だけで安心していた私に強烈なインパクトを残してくれた院。
「歩く」だけで満足していた私に強烈なインパクトを残してくれた先生。
私も思った。何で私の現役時代に出会ってくれなかった!
○私の症状
主な症状は腰痛です。でも段々と肩のだるさ、こりも気になる様な状況になっていました。
症状としては30代を過ぎてから、子供を産んでからはっきりと出てきたので「年のせいかな」とか「子供を産んだらこんなもんだよね」と納得をしていました。全く疑うことなく。
腰痛は子育てや家事において結構ボディーブローの様に効いてきます。「ちょっとの動き」がとても億劫になる。そのちょっとが子育てでは結構大事になってくる。だからキツイ。
自分が不機嫌になりそうだったので、こりゃイカンと根本解決を狙っての予約でした。
ちなみに紹介はママ友にされました。「○○さん向けじゃないかな?」と言われたので。
元体育会系でそれなりに実績も作っていたので「からだのこと」には自信があったからです。普通の院では私は満足できないのーみたいなカッコつけた事を良く言っていました。ああ、恥ずかしい。良く言えたな自分。
○症状はこうなった
偉大なり「歩く」という事!
ただ「歩ける身体に戻す」と「その身体で歩く」という事を通して症状は殆ど気にならなくなりました。要は余り気にならないという感じになりました。この感覚は本当に独特。今までは「あるのか無いのか」でばかり判断をしていたと思います。そこじゃないんだよと先生に言われて意識が変わりました。
子育て、家事に問題が無い範囲の症状は「別にいいや」と「無理させてごめんね」という感じに。何であるの?というよりも「どうして出てきちゃったのか」を意識するようになって自分で対処できる様になりました。
それより「歩く」事が楽しい。そっちの方が今は大事。
○感想
私はこの院で、この先生によってピノキオみたいな鼻をポキンと折られました。何かもうステージが違う。凄い。
後、この院にくるまで「話をしっかり聞いてもらう」という経験がありませんでした。自覚症状の事だけじゃありません。もっと深い部分まで掘り下げていきます。それを良く思わない人もいるかもしれませんが、私は自分を通して「そこまでしないと見えない物って多いんだな」と思い知りました。
自分の考えは凄い浅瀬だったんだなと。これは本当に勉強になりました。餅は餅屋だと私も思います。
私の場合は完全に「下手な考え休むに似たり」でした(恥
○最後に
高校時代に顧問になって欲しかった。今、からだの使い方を教えてもらっても日常生活でしかその実感を得られない。それが悔しい。
保育園の運動会では無駄に目立って嬉しい様な悲しい様な。何で今!みたいな。ただ、騎馬戦で子供が軽い軽い。この感覚を10代で知りたかったなと思います。
この院を選ぶ際、大きく分けて2パターンだと思います。
1.値段は関係ない
2.気になるけど値段が気になる
「1」の人はもう来てると思うので省略。私からは「2」の人に伝えたい。他だったらこの値段でこの経験は相当難しい。そもそも、ここまで真正面からぶつかってくる先生を私は過去に見た事がありません。存在自体が稀有だと思います。
迷うくらいなら受けてから決めたほうが絶対に良いです。
きりゅうちゃん さん
症状 | 腰痛、ぎっくり腰 |
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希望 | カラダの状態を正しく知りたい |
希望 | カラダを使いこなしたい |
希望 | カラダをキチンと整えたい |
通院間隔 | 隔週(月2回) |
全身調整プラン