辛い現実は未来を曇らせる
決して飲み込まれてはいけない。
自分は一人では無いと知ろう。
「今、辛い思いをしているあなた」へ
私は元々、椎間板ヘルニアの診断を受けた患者でした。
腰からふくらはぎにかけて走る猛烈な痛みと痺れに襲われ、20代半ばにして1ヶ月の寝たきり生活を送りました。
世の中から置いてきぼりにされた気がして心が折れそうな日々でしたが、寝たきりから復活するまでの間に本当に沢山の事を学べました。
その中でも「特に大切だと感じた5点」をまず初めにお伝えします。
これホント大事だよー!
是非、これだけは知っておいて下さい。
1.私達は「何も知らない」
これに気付けたら早い!
私達患者は「自分で思っている以上に」身体について何も知りません。
でも「それなりにやってきた・わかってる」という自負と勘違いの中にいます。
ここが問題なんや。
私達がTVや雑誌、インターネットで「自ら選んでいる情報」は95%が誤りと偏りの強いものです。
無料で手に入る検索上位の情報は真っ先に捨てましょう。ほぼ全てが「正しい情報」ではなく「読ませる為の情報」です。
まずは情報の断捨離をしてねー!
情報の断捨離を
これ、1人でしたらダメですよ!
まずは「情報の断捨離」を行いましょう。ここからが治療です。
知らなかったことを知るだけで、見える景色は一変します。
但し、自分ひとりでやろうとしない事。そうするとまた同じことが繰り返されます。
カラーパス効果で「見たいもの」だけが見えてしまう
そもそも情報を選別する土台が私には無いのか。。。
まずはこの現実を受け入れ、初めの1歩を踏み出してください。
私はここで時間が掛かった。。。
院長の遠回り
私自身は、師匠と出会う前に書籍や雑誌、TVで「対ヘルニア情報」を調べて調べて調べ倒しました。自称ヘルニア博士です。
ですが、必死に集めたその95%が「ムダ情報」でした。
●●ですよね
違う
××ですよね
それも違う
結果、1つ残らず心のシュレッダーにかけました。
検索結果って情報の質の高さ順じゃないのか!
私は25歳でやっとこの事実に気付けました。
「知らない」ってそれだけで凄い損をしているんです。
「知らない」と情報に踊らされちゃうんだよー!
2.ひとりで悩まない事
悩む時間が全てマイナスに働きます
世界の中心で叫びたい。
ひとりで悩むことだけは絶対に避けてください。
辛い症状を抱えながら1人で悩むと気持ちは下り坂を転げ落ちます。※特に夜は要注意。
そうなると中々上がれません。
身近な人が元気だと余計に辛くなる一方です。
イライラが募り、家族や子供にあたってしまうと家中の空気が悪くなります。
負のオーラ、空気は簡単に伝染します。
そうなる前に必ず誰かに打ち明け、悩みや辛さを共有してもらって下さい。
そうしないとあなたの心が壊れてしまいます。
誰もそんなことは望んでいないのです。
悩むより「カラダを確かめる」方が絶対にいいよ~!
3.自分を追い詰めない事
今は仕方がないんです。割り切ろう!
日常生活に支障が出始めると、「皆に迷惑をかけている」と自分を責めてしまう事が多くなります。
足手まといなんて絶対にイヤ!
ですが、決して自分を追い詰めないで下さい。
症状が酷い時ほど「迷惑をかけたくない」「自分は大丈夫だから」と無理をしがちですが、そんな時こそ大切な仲間や家族に助けてもらいましょう。
ごめんね、助かります。ありがとうね。
周囲に迷惑を掛けたくない気持ちもわかりますが、「迷惑をかける期間を最短にする事」を目指して下さい。
掛けた迷惑の分は「元気になって倍返し」で良いのです。
ここで追い込んで「取り返しがつかなくなる人」が多いんだよー!
4.解決策は傍にある事
見えていないだけ。最初からそこにある。
症状が長く続くと「今日もまだ痛みが取れない」と落ち込み、浮かぶのは「ずっとこのままなのか」といった最悪の事態ばかりです。
この出口の見えないトンネルにいる感覚が心を折ります。
それ、不安なだけよ!
「自分の身体がわからない」という状況が「先が見えない、終わりが見えない」という焦りや不安を掻き立てます。
不安な時は目先の「解決策」に目が向きがちですが、踏みとどまって「確かな情報」を集めてください。
- レントゲン
- MRI
- 筋力検査
いずれの検査も「確かな情報」を貴方に伝えてくれます。
「確かな情報」は不安を掻き消し、確かな解決策を絞り込んでくれる「最高の味方」です。
「確かな解決策」は最初から傍にある。それだけは覚えておいてください。今は目が曇って見えていないだけなのです。
1人で頑張るから不安になるんだよー!
5.ひとりではない事
見えている世界が狭くなっているだけ
多くの患者様は「私はひとりぼっちだ」と孤独に苦しみます。
私の「この辛さ」を誰もわかってくれてへん。。。
ですが、決してあなたは「ひとりぼっち」ではありません。
私を含め多くの先輩患者が、ある日突然降りかかってきた症状を「知識も経験も全く無し」の状態から克服しているのです。
今はまだ出会っていないだけで、実は「先に復帰した先輩」が近くにも沢山いる事を忘れないで下さい。
- 卒業生からのメッセージ【エキテン】
「俊カイロの特徴」