内転筋をリセットしよう!
日本人の7割はO脚傾向である、と言われています。
そのO脚傾向の足に見られる特徴が二つあります。
- 慢性的な腰痛
- 内転筋群の機能不全
O脚傾向の大小問わず、大抵はこの特徴をお持ちです。
複雑なプロセスを経て起こっているのですが、とにかく「内転筋の力が出ない」という結果が出てきます。
その割には緊張していて柔軟性が乏しいのです。
そこで、まずは「内転筋群」の状態を整えてあげましょう。
ここの緊張を取り除いてあげるだけで腰痛は変化します。
ターゲット
内転筋群
上図は「大内転筋」だけですが、似たような場所に色んな筋肉が付着していると考えてください。
別に内転筋群を全て覚える必要はありません。
働きも付着部位も似たようなものです。
方法
画像引用:https://www.diet-mag.jp
これが一番楽です。
写真では椅子を使っていますが、公園の柵や自宅の棚などを使っても構いません。
とにかく足を伸ばして引っ掛けるだけです。
とても簡単そうですが、最初は本当に足が上がらないはずです。
それはそれだけ内転筋やハムストリングスが緊張しているという事です。
- 膝をしっかり伸ばす
- つま先はまっすぐ上を向く様に
- 60秒~90秒のストレッチ
- 必ず左右共に行う
これを意識して行いましょう。
これは腰痛にかなり即効性があります。
似たタイプの取り組みに「ジャックナイフストレッチ」があります。
あれは腰に負担が掛かるので初めはこちらで取り組みましょう。
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