千里丘で肩こり・片頭痛

はじめに

この文章は千里丘を中心に吹田、摂津、茨木、箕面、豊中エリアで肩こり・片頭痛でお悩みの方向けです。

dummy
院長

肩こり・首コリ・片頭痛を何とかしたいあなたへ

正しく理解し、対処する事で肩こり・首コリ・片頭痛を回復させていきましょう。

サクサク読める様に本質的な部分だけまとめていきます。

肩こりを全身で治す

dummy
院長

肩こりの元栓を閉める

俊カイロでは「肩こり」の患者様に対して肩をモミモミとほぐす施術は余りしていません。

首をパキポキと矯正して「あ~スッキリ」という施術もしていません。

肩にまで辿り着いたカラダの負担を1つ1つ足元から取り除いていきます。

肩を構成する筋肉も骨格も、「例外なく」足腰の土台の支えを受けて動く構造をしています。

dummy
院長

肩こりに悩む人で足腰がしっかりしてる人を見たことが無い。

俊カイロは「こった肩」をほぐす事を肩こり治療というのではなく、「肩が自由に動けるカラダを取り戻す」事を肩こり治療としています。

皆、指先だけ使い過ぎ

dummy
院長

時代の流れなんでしょうね

現代病と呼ばれる肩こりの原因はとても分かりやすいです。

  1. 手首・指先を使い過ぎ
  2. 脇を閉じすぎ
  3. 運動が偏り過ぎ

この前提条件が成立すると、カラダには以下の変化が起こっていきます。ジワリジワリと浸透する感じです。

  1. 血流障害
    (血が巡らない)
  2. 筋肉の廃用性委縮
    (筋肉が細くなる)
  3. 筋肉の疲労性機能低下
    (力が出なくなる)
  4. 筋肉の短縮化
    (筋肉が短くなる)
  5. 柔軟性の低下
    (筋肉が伸びにくくなる)
  6. 関節の可動域低下
    (関節がまっすぐ伸びなくなる)
  7. 骨格の歪みが生じる
    (代償性による環境適応)
dummy
患者さん

え???

dummy
院長

筋肉がこる、固くなるってこういう事。

肩がこった状態で生活を続けていると、カラダはそれに適応して歪みを日常化しますのでドンドン全身へと広がります。

dummy
イクミン

「歪み」という名の「支え合い」が広がるんだよー!

虫歯と同じで放置する程に「戻すまで時間が掛かる」カラダになりますのでご注意下さい。

肩こりの主犯たち

dummy
院長

スマホは省きます

肩こり製造機

デスクトップより肩こりの生産性が向上

キーボード、スマホが代表的ですが、とにかく指先だけ活発に使い過ぎです。昔は伝票や電卓を打つ経理の人が肩こりに悩まされていました。

指先~手首の運動は肘を固定し、脇を引き締め、気付けば肩を引き上げます。

更には指先を使う運動は集中力を必要とするものが多く、視線は固まり、支える首も当然固まります。

dummy
カラダ君

2重3重の完璧な血流障害やー!

そこに「座りっぱなし」という姿勢の固定も加わり、肩がこらない方がある意味おかしい状況となっています。

抱っこ紐も負けていない

足腰が弱った日本人にこれはキツイ

抱っこ紐は高機能化しているものの、それでも肩こり・首コリ量産が止まりません。

  1. 背中で支える
  2. 首で支える
  3. 肩甲骨を引き寄せる

「抱っこ」も「おんぶ」も負担の集中部位が変わるだけで負担の量自体は変化しません。

肩がこるか、首がこるか、背中がこるかの違いです。

運動か安定か、それが問題だ

dummy
院長

とにかく肩が本来の役割を果たせていない

肩こりを抱える人の肩甲骨は正しく動けていません。

dummy
患者さん

じゃあ、肩甲骨は何やってるの?

dummy
イクミン

腕を支えてるんだよー

dummy
患者さん

何で、肩甲骨が支えてるの?

dummy
イクミン

背骨が肩甲骨を支えてくれないからだよー!

dummy
患者さん

何で背骨は肩甲骨を支えてくれないの?

dummy
イクミン

自分の事で手一杯になってるからだよー

この様に様々な筋肉が「本来の役割」を果たせず「庇い合い」の対応を重ねた結果、骨格が歪み「肩こり/首コリ」が起こります。

本来なら「運動する側」の筋肉が「支える側」に回っている事が原因です。

結果、不自然でギクシャクしたカラダが生まれ、血の巡りが途切れて肩こりが生まれ、首コリが生まれ、最後は片頭痛へと成長します。

dummy
患者さん

全部、繋がってるんや。。。

だから、「肩こり」「首コリ」「片頭痛」を施術で確固撃破しても幾らでも復活してくるのです。

dummy
イクミン

元栓を閉めないとダメなんだよー!

チーム「うで」の復活

dummy
院長

これが根本的な解決方法

私達の身体はとてもシンプルに繋がっています。

  1. 足は膝を支え
  2. 膝は骨盤・股関節を支え
  3. 骨盤は背骨を支え
  4. 背骨は肩甲骨を支え
  5. 肩甲骨は「運動する骨格」として働く

肩こりはこの繋がりが途絶える事で起こる「孤立した腕の頑張り過ぎ」です。

本来なら運動に参加すべき筋肉が「支える側」へと駆り出される。

dummy
師匠

運動担当の筋肉が足りていないんや

「自然な繋がり」が途絶えた身体には「力任せ」と「血流障害」が生まれます。

これではいずれ力尽きるだけです。

だから、根本的な解決は「繋がりを取り戻す」事です。

互いに支え合う「本来の繋がり」を取り戻せばいいのです。

dummy
イクミン

本当の「うで」を取り戻すんだよー!

ほぐす事の虚しさ

緊張した肩をほぐしても「孤立した腕」の状況が変わらない限り肩こりは戻ります。

dummy
院長

戻らない理由がない

肩こりは構造的な問題であり、コリは「カラダの環境適応」に過ぎません。「病気」ではなく、意味あって緊張しているだけです。

dummy
脳君

今は緊張してでも支えないと・・

「こってるからほぐす」はとても楽になりスッキリしますが、肩の支えを失った腕はグラグラになります。

dummy
患者さん

余計ややこしくしてたんかい。。。

発想を少し変えましょう。

コリを外から無理やり取り除くのではなく「コリが起こる必要の無い状態」を取り戻せばいいのです。

全身を管理している脳が「もう大丈夫だな」と判断をすれば、コリは勝手に溶けていきます。

dummy
イクミン

痛みもコリも、実は健康の味方なんだよー

ご相談はお気軽に!



次の話題へ進む股関節の痛みへ