①産後直後の腰痛について
産後の腰痛は「妊娠体型」からの急激な変動が原因です。つまり、1年近くの間「妊娠体型」でいたママが出産を機に「通常体型」に戻った為に「そのギャップ」に対応しきれていない事で起こる腰痛です。脳の意識と実際の骨格の間に「ズレ」が生じているとお考え下さい。
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②子育て中の腰痛について
子育て中の腰痛は「リハビリ無しで通常生活に戻った」事が原因です。
- 休むべきママが休めないでいる
- 感覚がまだ戻り切っていないのに通常生活に合流する
- リハビリ期間を経ずに通常生活に戻る
- 合流の仕方が性急すぎる
- 夜間授乳等の負担が圧し掛かる
一般的には「床上げ」期間というものがありますが、その間に「からだのリハビリ」をするのではなく「実家・自宅でのんびりする」ケースが多い為に、通常生活に戻る際の落差が激しくなります。本来、床上げ期間は「赤ちゃんの世話のルーティン化」と同時に「自分自身のからだのリハビリ」を行って、通常生活にスムーズに入れるようにすることが大切なのです。 それを省いて通常生活に戻ると、からだは悲鳴をあげてしまいます。心の準備ができていても、からだの準備が整っていないのです。
対処法:筋肉と神経の再セットアップ
子育て中の腰痛対処としては産後同様に「セットポイントの再設定」が最適です。
- 1.蓄積した疲労を抜く
- 2.自律神経系の再調整
- 3.筋肉の再調整
- 4.神経の促通調整
- 5.骨盤の調整
子育て中のママの場合は「疲労蓄積」と「自律神経系のバランスの狂い」が比較的見られますので、まずはそこからケアを行います。心身のリラックスを作った状態で、本格的に「からだの再セットアップ」を図ります。
関節運動の再設定も行います
2018年から本格的に取り入れ出したのが「関節運動の再設定」です。
本来の関節運動を身体にもう一度思い出してもらう事によって、再セットアップを行った「筋肉」と「神経」がその力を100%発揮できる様になります。ですので「症状の戻り」が今まで以上に起こり難くなり、身体の感覚がより軽く感じるケースが増えました。
負担の抜き方を覚えていきましょう
出産と違い、子育ては非常に長丁場です。しかも子供の年齢に沿って「子育てステージ」が変わりますので変化が激しいです。ですので、ストレスや負担が溜らない生活リズムを作っても、数年でリセットが掛かります。そこで大切になってくるのが「自分でストレス・負担の抜き方を覚える」という事です。 溜る負担・ストレスは仕方ないとして、溜っても自分で対応できる様にしておくと気持ちも楽になります。
③更年期の腰痛について
閉経に伴って起こる女性の「大地殻変動」といえる「更年期」に起こる腰痛についてです。
④10代~20代の腰痛について
腰痛という症状自体、基本的には「デスクワーク」が増える20代からであったり、妊娠~出産を経験してからというケースが一般的でしたが、今はもう10代でも慢性的な腰痛に悩むケースが増えています。
- 若者はギックリ腰
- 中高年は慢性腰痛
この図式は既に壊れてきているのです。
腰痛でお困りの貴方へ
3ヵ月以上続いている腰痛、ぎっくり腰等、日常生活を送るのが辛くなってきている場合は自力での腰痛改善は中々困難となってきます。
ギリギリまで頑張ってしまうのが患者心理ですが「早期対策」が早期解決の道です。
もし、あなたが吹田,摂津市千里丘で腰痛にお困りであればお気軽にご相談下さい。