先日、オペを済ませた患者様が久しぶりのご来院となりました。
最後に施術をしたのが何と2021年の年末。
その間に内視鏡によるオペを挟み、元気を取り戻されたので調整に。
改めて感じたのは「内視鏡であってもカラダへの影響は大きい」という事。
オペを経た身体は「オペ前とは異なるカラダ」でした。
「オペ後のカラダ」を「オペ前の感覚で扱い、向き合う」というのは無理筋です。
似て非なる存在ですので勝手が違います。
でも、殆ど全員が「元に戻った」「もう良くなった」とオペ前と同じ生活に戻ります。そして緩やかにカラダが衰えていくのです。
多くの人が「年だから」「オペしたから」と口にされますが、そうではありません。
オペ前とオペ後で何も変えていないから起こる「必然」なのです。
オペを通してカラダは新しく変化します。「環境適応」です。
そこで生まれた「新しいカラダ」に対して「新しい向き合い方」を模索する事。
それがオペを経てもオペ前すら超える自分になる為の唯一の道だと僕は思います。
というか、それを改めて再確認させていただきました。
オペを経ようがカラダは何とでもなる。
ただ、それには「新しい自分」を自分自身が認めて受け入れる必要がある。
結局は「自分次第」という事なんですよね、健康って。
そこに気付けた方は早いです。回復が。
やれば変わるカラダ
ちなみに、この患者様はオペ前の検査で「肺活量」の数値がとても優れていて驚かれたとのこと。
ご本人曰く「長息呼吸のおかげです」とのこと。
キチンと日常に取り込んでいた患者様の力です。それにカラダがしっかり応えてくれたという事。
カラダはシンプルです。
やれば変わる。サボれば衰える。
これほどまでに平等な存在が他にあるでしょうか(笑