腰痛・肩こり・神経痛
症状の中に答えは無い。
答えはもう少し深い所で
息を潜めている
症状は何も語らない
痛みはヒントにもならない
院長にも経験がありますが、痛みがある時は「痛い場所=悪い場所」と思いがちです。
実は、これが慢性化への入り口です。
「痛い場所」を「痛くない」様にする。この繰り返しが慢性化の原因なのです。
カラダの負担構造は変わらず、身体が弱る一方だから。
では、何処に「解決の答え」があるというのか?
道筋や
腰痛や肩こりといった自覚症状の中には「求めている答え」はありません。
それは「椎間板ヘルニア」「変形性膝関節症」といった診断名も同様です。
自覚症状も診断も「結果」に過ぎません。
私達が知るべきは「発症の道筋」です。
「どの様にして、それが起こったのか?」
この問いの先に「その人特有の根本原因」が潜んでいます。
そして、それを見つけ出す事が私達の仕事です。
答えは「日常」の中にある
「どの様にして、それが起こったのか?」
この問いに対する答えは「日常生活」の中にあります。
- 職場での状況
- 家庭内での状況
- 学校での状況
「日常」の中に潜む「種(タネ)」が、複雑に芽を出し絡まりあって症状が起こります。
そして、それは「問診表」の中にはまず書かれていません。
患者様の中で「自分の症状」と結びついていないからです。
会話も立派な施術となる
当院では「会話」も施術の一部です。
- 手から伝わるフィードバック
- 言葉で伝わるフィードバック
この二つが重なり合う事で施術は「その人専用の型」へと近付いていきます。
実際、患者様との会話の中、思わぬところから「道が開けた!」という事は1度や2度ではありません。
思いついたらドンドン話してください
時々、ふと思いついて口を開いた際に、「先生、手を止めてごめんね」と謝罪される患者様がいます。
遠慮せず、全部聞いてください。
- 「そういえば・・・」
- 「よく考えてみると・・・」
- 「今思ったんだけど・・・」
患者様のふとした思いつきは「それ自体が意識の変化」です。
遠慮せずに施術中であってもドンドン話して下さい。問題ありません。
その何気ない会話の中から「あ、それだ」と答えにたどり着く事も多いのです。
「できる事が必ずある」