股関節に痛みが走るメカニズムを知ろう

股関節に痛みが走るメカニズムを知ろう

股関節の痛みが起こるメカニズムは基本的に以下の通りです。

  1. 姿勢が歪む・崩れる
  2. 右・左いずれかの股関節に重心が偏る
  3. 重心が偏った側の股関節に体重の多くが圧し掛かる
  4. 股関節が押し付けられる状態が「日常化」する→これが大きな負担
  5. 「動かす」より「支える」事に力を注ぐ為に、股関節の運動範囲が狭くなる
  6. 限界が近づく股関節は「痛み」というメッセージを出す

この流れです。

何をすべきか?

股関節に異常が出た時、自宅で取り組める最善の方法とは「股関節をしっかり動かしてあげる」という事です。

股関節に異常が出る場合、殆どの症例で「股関節の運動不足」が見られます。股関節が運動する為の関節から「支えるための関節」へと役割を変えてしまっている為です。