- 内腹斜筋
- 外腹斜筋
主にこの二つを指す言葉。
インナーマッスル、体幹筋とも呼ばれる。
他には深層筋という呼び方もしばしば。
脇を締めすぎる人は腋窩の筋肉とセットでこの腹斜筋群が緊張しているケースが多い。
その場合は身体は純粋な回旋ではなく前方へ重心がスライドする様な「捻り」の歪みを作り出す。
腰痛を持っている人は基本的に「抜けている」と考えていい筋肉。
腹筋運動の際に何故か腹直筋に比べると「軽視」されがちな筋肉である。
その事へのアンチテーゼなのか、最近は「むしろ腹斜筋群が大事だ」という施術家も増えてきた。
なお「腹横筋」「腹直筋」はセットで考えた方が良い。
いずれも「腹圧」を作り上げる重要なパートナー筋となる。