生まれた時に与えられる宝物
はじめから傍にある為、
誰もがそれに気付けないでいる。
気付くのは決まって
「失った時」なのだ。
私達の身体は「替えのきかない消耗品」である
私達の「からだ」は医学・科学すら超越した「超高性能品」です。生まれた瞬間はまだ「成長途中」ですが、10代半ばでそれは完成します。
「からだ」の成長はそこで止まり、そこから先は「消耗」していくだけです。
私達は人生の大半を費やして「消耗していくからだ」と向き合わなくてはいけません。向き合う事を疎かにすると「腰痛」「肩こり」「ヘルニア」「脊柱管狭窄」といった様々な症状や病態が生じます。
生まれた時に与えられたこの「からだ」を、人生を通してどの様に使い切るのか。
これは人間全てに与えられた「宿題」の様なものです。
今の時代「悪くなったら病院で治せばいい」という風潮が広がり、からだを大切に扱う気持ちが減ってきました。
ですが、忘れないでください。
私達の身体は「超高性能の一点物」であり「替えのきかない消耗品」であるという事を。
1度壊れた身体は元には戻れません。自覚症状が消えたからと「元に戻った」と勘違いをしているだけなのです。
何より、私達人間の切り札である「医学」ですら「対処療法」による治療しか確立できていないのですから。