産後の骨盤矯正はとてもTV的
演出としても上手で中身が良く見えない
ただ、それっぽくは見えるのだ
10回コースは止めた方がいい
いきなりですが、日本全国で大ブームの「産後の骨盤矯正」まさか10回通っていませんか?
産後の骨盤はとても動きやすい状態ですので、実は矯正の必要が殆どありません。なので、自然分娩の骨盤に関しては1回で十分です。
正確には「1回できっかけを与える」事で後は自然に戻っていきます。
「でも、私が通っていた院では10回必要って説明受けたよ」
こう答えるママが沢山いますが、ここで問題です。
どうして10回必要だと思いますか?
恐らくママはこう説明を受けたはずです。
- 産後の骨盤は動きやすいから歪みが戻りやすい
- リラキシン等ホルモンの影響があるから云々
- 産後は骨盤が疲れているから慎重にしないと駄目。
産後の骨盤矯正を強くしている院のHPには大体この言葉が並んでいます。
これは後付けの理由であり「建前」です。
本当の理由はこちら↓
- 客単価が上がるからから
- 10回必要と言えば10回来てくれてるから
- 施術のリスクが無いから
:特に問題のない身体だから
これが本音です。商業的に美味しいのです。
10回が納得の限界点
この10回という数値、実は科学が導いた数値です。
産後の骨盤が綺麗に整う為に必要な最小回数- ママが納得して通う限界の回数
この「10回」が売り上げの境界線なのです。
これが11回、15回となると途端に「回数券の販売率が下がる」ということが判明しています。
それが10回なのです。だからどの院も「10回コース」を用意しています。
- わざわざ5回にする理由がない
- だった、10回コースで買うんだもの。
単純に「多数のママが買うから売れる」だけの話なのです。
なので、何も知らないママが一番損をさせられています。何も知らないからこそ「そういうものなんだろう」と信じてしまいます。
でも、疑問に感じるママは既に感じています。
- 「どうして誰か行っても必ず10回になるの?」
- 「どうして5回の人とか7回の人とかいないの?」
- 「どうしてどの院でも同じ10回なの?」
答えは「10回限りならママが買ってくれるから」です。
理屈は基本的に「後付け」
産後の骨盤矯正に10回必要な理由、挙げれば一杯あると思います。
先に述べた「産後骨盤の三箇条」はその代表例です。
- 産後の骨盤は動きやすいから戻りやすい
- リラキシンホルモンの影響があるから
- 産後は骨盤が疲れているから慎重に
この黄金の三箇条は最早「全国共通」の定番単語と言えるでしょう。
「だって、同じ産後の骨盤矯正なんだから当然じゃん」
こう思われるママが沢山いますが、それは違うんです。
営業テンプレートが普及している
産後の骨盤矯正は「院対象のセミナービジネス」として確立しています。
その為
「この説明で10回コースに必要性を持たせましょう」
こういった「売り方マニュアル」が用意されているのです。
特に整骨院・鍼灸院向けの「産後の骨盤矯正導入セミナー」では売り方までがセットとなっています。
売り方だけでなく「POP」や「ポスター」まで販売されています。
だから皆、同じ謳う文句で同じコース回数で、同じような施術をしています。少し違うことをしている院は「同じだと差別化ができない」と感じた院でしょう。但し、10回コースなら「見た目を変えただけで中身は一緒」です。
兎にも角にも理屈・理論が基本的に後付け。それが産後の骨盤矯正です。
今度は「痩身」で10回必要になった
産後だから10回必要
最近はこの理屈に納得できないママが増えてきました。
それで登場した「新たな理由」が
- 痩身・サイズダウン
- プロモーション維持
- 二人目に向けた妊活
こういった謳い文句文句です。
美容系と妊活系が加わると途端に「10回」が違和感なく受け入れられます。エステや小顔矯正では良くある回数だからです。
ここまで来ると見えてくるのではないでしょうか。
産後の骨盤矯正の院側の目的が
産後の骨盤を整える- いかに10回の来院予定を確保するか
では、極論「別に骨盤じゃなくてもいい」という本音が。
- ダイエット
- 脂肪分解
- 美顔灸
- 妊活
こういったメニューが加わっている院は「長期来院のネタ」をいつも探している院と言えるでしょう。
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