産後の骨盤矯正はこうして生まれた

産後骨盤矯正は何故生まれた?

産後ママの為?

まずはそこから知りましょう。

ママに必要だから生まれた訳じゃない

そもそも、産後の骨盤矯正は産後ママに必要だから生まれたサービスではありません。「保険診療で食べていけない整骨院/鍼灸院」の為に作り出された新サービスです。

「保険に頼らない、自費メニューを!」

このスローガンのもと生まれたのが「産後の骨盤矯正」です。

元々は「骨盤矯正」が始まりだった

実は「産後の骨盤矯正」は突然生まれた物ではありません。元々は「骨盤矯正」という自費メニューで「整骨院/鍼灸院」に導入されていました。

これが2000年あたりの事です。

ですが、ヘルニアや坐骨神経痛、脊柱管狭窄症で悩む患者様の骨盤を「正しく矯正できる」施術家が整骨院/鍼灸院では中々育ちませんでした。

そりゃそうです。

固定した骨盤はそれこそ慎重に紐解いていかなければなりません。そこで重要となるのは「ノウハウ」です。骨盤と繋がりあう筋肉と神経の関係性を理解しておく必要があるのです。

それを数回のセミナーで埋めるのは不可能なのです。

結果、骨盤矯正の市場において「整体」「カイロプラクティック」に食い込む事ができませんでした。むしろ「骨盤矯正=カイロ/整体」という図式をより強く印象付けてしまったのです。

そんな状況の中、「次の一手」として生まれたのが「産後の骨盤矯正」です。

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パキポキを「危険」と切り捨てた

手の届かなかった骨盤矯正については「パキポキは危ない」というレッテルを貼り、「パキポキをしない産後の骨盤矯正」という新たな市場を作る事にしたのです。

つまり「パキポキは危険」というイメージは「パキポキを学んだが身に付けられなかった人達」が作り出したネガティブキャンペーンなのです。

パキポキを切り捨てたメリット

  • 「パキポキできない事」が問題じゃなくなる
  • 「パキポキしない事」が価値となる。
  • 「優しい代わりに回数が掛かる」という理屈が使える

パキポキを切り捨てたデメリットは「経営者」としては全くありません。むしろメリットだらけです

だから、ドンドン整骨院/鍼灸院では「パキポキしないソフトな産後の骨盤矯正」という言葉が溢れました。

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関連サイト

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