痛みにも言い分がある

「痛み」「痺れ」「くすぐったさ」

この3つには共通点がある

「意味あって表に出る」
という事だ

意味無き痛みは無い。

dummy
院長

痛みを悪者にしないで欲しいのです

言葉持たぬ脳の声

dummy
院長

痛みは脳の声です。

脳は日本語が喋れない

カラダも脳も「日本語が苦手」ですので、自分たちの言語で話しかけてきます。

 

それが「痛み」です。

 

ですので、痛みを克服する為には「痛みの意味」を読み解いてあげる事が最善です。

dummy
イクミン

「痛み」を遠ざけても何も解決しないんだよー!

「痛み」の2つのメッセージ

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院長

ざっくり言うと「痛み」には2種類あります。

  1. 損傷を知らせるメッセージ(侵害性)
  2. 治癒反応を促進させる狼煙(炎症性)

まず、怪我をした時に「痛み」は起こります。これは侵害性の痛みです。

脳さん
脳さん

身体が傷ついてるよ!

dummy
脳君

それ以上はヤバいよ!

それと同時に「痛み」とは炎症反応の一部でもあります。炎症反応とは「治癒反応」です。体中から血球を集めて修復作業に入る時に発熱や痛みが起こります。「痛み」が目印になる様な感じですね。

脳さん
脳さん

ここ治すからハイ!集合!

つまり、身体の内側には治癒反応の狼煙となり、身体の外側には「安静優先のブレーキ」となる。機械では再現できない素晴らしい力です。

dummy
イクミン

「痛み」とは自律神経(脳)からの「今は回復優先、だから安静にして!」というメッセージなんだよー!

今こそ、痛みから学ぼう

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院長

痛みを理解すれば克服が簡単になる

痛みや痺れは身体からの「声なき声」です。

dummy
師匠

ワタシか

そして、痛みも痺れもそれ自体は「単なるメッセージ」に過ぎません。

「これ以上は身体が壊れるぞ」という司令官(脳)からのメッセージ。

今まで意識にのぼらない様に踏ん張っていた身体が遂に「声なき声」を上げ始めた。それが痛みであり痺れの正体です。

痺れは正に最後通告。もう限界が近いという事。

dummy
患者さん

じゃあ、どうしたらいいのかしら?

痛みを消すのではなく、痛みを追いやるのでもない。

dummy
院長

「痛み」に耳を傾けてあげてください

  1. 何処が痛むのか?
  2. いつからなのか?
  3. きっかけは何か?

1つ答えに気付く度、見える世界が広がっていきます。

痛みには根本解決に至る多くのヒントが隠されています。決して悪者では無いと知ってください。

本当に健康な人は「痛みが起こらない人」ではなく「痛みと仲良くなっている人」なのです。

dummy
イクミン

「痛み」もコントロールできたら全く怖くもなんともないんだよー!

痛みが中々取れない場合

dummy
院長

大抵は説明がつきます。

  1. 無理が継続中
  2. 損傷が治癒より早い
  3. 内科系の疾患

考えられる可能性を1つ1つ消し込んでいきましょう。

dummy
イクミン

原因不明は殆ど無いから安心してねー!