急速な遠心性収縮のときに運動単位の順序性のある動員に例外が起こる。この例外は「外部の状況」によって変化する可能性がある→緊急事態用の回線がある?
時間的加重とは別に「動員」というプロセスがある。これは活動する運動単位が加わる事によって筋力が増加していくプロセスを示す。
動員される筋力が小さい時、細い軸索を持つ遅筋の運動単位から活動を始め、大きな力の動員が求められると太い軸索を持つ速筋の運動単位が活動を始める。
この「遅→速」の順序は「滑らかな筋収縮を実現する為の順序性動員である」
つまりは突発的な動きへの対応は避けた方がいい?
軸索が細い筋繊維は最も活動頻度が高い。そして力は弱いが持久力に優れ疲労しにくい→初動線維(遅筋)。そして軸索が太い筋繊維は力は強いが、稀にしか活性化されず持久性は低い→後発線維(速筋)