大谷翔平さんの左肩

ワールドシリーズ:ヤンキース-ドジャース第2戦

ドジャース大谷翔平選手が左肩を亜脱臼されましたが、まさかの第3戦に1番DHとして出場されるとのこと。

個人的な意見としては「強行出場」という日刊スポーツさんの言葉が当てはまります。

ですが一方で朝のテレビ番組では「軽症中の軽症で済んだという事」「100%の大谷翔平が見れるですね!」と大盛り上がりでした。

日本人ってこういうところありますよね。オリンピックの特番とか。テンションが上がるともう止まらない。いける!いけるぞ!みたいなノリ。

亜脱臼の関節を位置だけ正常化しても周囲の組織はまだ回復期のはずです。「動ける」状態であっても「正常に戻った」状態とは到底言えない状態のはず。

打球が強かろうとスィングが力強かろうと「完治」とは話が違う。

頑張れ大谷選手!と応援したくなる一方で、無理をしないで!ドジャース大谷!と思わずにはいられない。

代償動作で無理を押し通し、カラダを追い込んでいったアスリートを沢山見てきました。大谷選手のカラダも既に肘に膝と無傷とはとても言えない状態です。

頑張れドジャース大谷! でも無理だけはしないで大谷!