「その人」全体をみてくれている
私個人ではないですが、母親の話です。
脊柱管狭窄症、すべり症と言われ、歩くのも辛い状況でした。
脊柱管狭窄症を専門にされている有名な先生にかかっていました。1回の施術で30分くらい、5万円です。
毎週末通っていましたが、そばで見ている限り変化は見られず。
でも、母は「手術だけは嫌」「通ってるから食い止められている」という認識だった様で続けるつもりでした。
本人の意思である以上は邪魔はできませんので、3カ月ほど毎週末通っていました。
そこで流石に父からストップが。
安心の支えを失った母親は外に出なくなっていきました。痛くなるのが怖いからだそうです。
手術の説得しかないのか。どうすればいいのか?家族会議をしていた時に息子が「ここどう?」とスマホを開いてもってきたのがこちらでした。
とにかく母が外に出る理由になればいい。
そんな気持ちで母を説得し、とりあえず1回行ってみることに。
母自身も東京の先生を崇拝していましたので、気持ち半ばといった感じでした。
私は施術の途中で席を外していましたが、母は「お世話になってみる」とのこと。
症状がかなり重いので2週間に1回でのスタートとなりました。1回1万です。
驚きました。
母は施術の度に「良くなった」ではなく「よし、頑張るぞ」とやる気になっていました。宿題を出される形だったみたいです。
母の気持ちが前向きになっている。それだけでも十分でしたが、それ以外にも色んな変化が出てきました。
母が朝、玄関先の掃除を再開させた
ゴミ出しを張り切って再開させた
家の掃除もできる範囲で再開させた
行動の1つ1つがすごい前向きになったのです。
何より笑顔が増えました。声にも張りが感じられます。
痛みが消えたという訳ではありません。今も時々「ああ、痛くなってきた」と口から出てくることもあります。
でも、怖がらなくなりました。
今までだったら「痛くなってきた、どうしよう」と自宅にこもりがちだったのが、「あらまぁ、無理させちゃったんだねぇ」と身体を労わる言葉が出てきます。
痛みに対する姿勢に変化が出たというか、気持ちに余裕が生まれたみたいです。
今までの先生は「痛みはどうですか?」と痛みを常に気にかけてくれていました。悪く言えばそれ以外は我関せず。
ここの先生は「最近どう?桜のつぼみ出てた?」と痛みを抱える母親全てを気にかけてくれている感じがします。悪く言えば痛みは気にしていない感じ。
どちらが正解なのかはわかりません。
でも、私個人としてはこういった先生こそ、もっと有名になってもらいたいと思う。
母はもう地域の桜を歩いて巡るプランを自宅で練っています。
私達家族では母を変える事はできませんでした。
1回5万円の著名な先生もできませんでした。
でも、俊先生にはそれができた。
先生の言葉の何かが母に響いたのだと思います。
ありがとうございました。
PS-その後、私も旦那もお世話になりました。受けたら違いがわかりました。納得(笑 先生なら母を安心してお任せできます。
症状 | すべり症、脊柱管狭窄症による痺れ |
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症状 | 感覚鈍麻、感覚麻痺、間欠跛行 |
希望 | 日常生活を取り戻したい |
希望 | 正しい情報を知りたい |
希望 | 前向きになれる何かが欲しい |
通院間隔 | 隔週(月2回) |
受けた施術:ヘルニア・脊柱管狭窄症プラン